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1980年の近鉄

近鉄バファローズ
チームMVP「マニエル」

前期・後期、いずれも1勝差。前期は、一時最下位になるなど苦しむが、持ち直して、おしくも2位。後期も借金生活をするなど苦しむが、後半に連勝を重ねて、残り3試合に1つも負けられない状況にまだもっていき、3試合最初の直接対決に勝利、のこり2試合も勝って、逆転優勝した。プレーオフもこの勢いに乗って、圧勝の3連勝。日本シリーズでは、またも7戦までゆく接戦となり、一時はリードするが、またも敗れる。この年の近鉄も打撃陣がすごく、打率290・本塁打239本と、マニエルを筆頭に打ちまくった。投手陣のほうは10勝投手を3人だすが、前年ほどの成績は残せなかった。
チーム順位

優勝 68勝54敗8引分
主なタイトル

本塁打王 マニエル 48本
打点王 マニエル 129点
出塁率 栗橋茂 ・412
オールスター出場選手

梨田 西本(監) 鈴木 井本 石渡 平野(MVP) 栗橋
メモ

7月月間MVP 栗橋
ベストナイン 梨田(捕)栗橋(外)マニエル(DH)
ゴールデングラブ 梨田(捕)小川(一)羽田(三)平野(外)
2軍本塁打・打点王 佐野
話題

5月5日 10イニング連続得点
7月12日 投手陣が14四死球の乱調
10月11日 後期優勝
10月18日 プレーオフ3連勝で優勝
11月2日 日本シリーズ7戦で敗戦
117試合連続得点(2年越しで215試合連続)
プロ野球

セリーグは広島が独走
パリーグプレーオフ 近鉄3-0ロッテ
5月28日 ロッテ・張本、3000本安打達成
11月4日 巨人・王、引退
11月15日 西武・野村、引退
巨人・長嶋監督、解任
日本シリーズ 広島4-3近鉄
日本シリーズ

1 近鉄6-4広島 勝 柳田 本 羽田
2 近鉄9-2広島 勝 鈴木 本 吹石 マニエル
3 広島4-3近鉄
4 広島2-0近鉄
5 近鉄6-2広島 勝 鈴木
6 広島6-2近鉄 本 栗橋
7 広島8-3近鉄
ウィキペディア引用

リーグ連覇と初の日本一を目指し臨んだシーズンだったが、前期は4月下旬に6連敗を喫し最下位に転落と出遅れる。その後6連勝で持ち直すが、5月下旬にロッテが7連勝で首位に立つと、その後も2位以下との差を広げ、前期はロッテが優勝し、近鉄は最終的に前期2位に終わる。後期は南海を除く5球団による混戦が9月上旬まで続くが、その後阪急がまず脱落、さらに前後期優勝を目指したロッテも9月末に3連敗を喫し一歩後退。後期優勝に僅かな可能性を残す近鉄だったが10月5日に最下位南海とのダブルヘッダーに連敗し、日本ハムが後期優勝に王手をかけて10月7日の直接対決を迎える。後楽園球場に札止め5万人の大観衆を集めて行われた大一番は、打率・本塁打リーグトップのいてまえ打線が22勝の新人木田勇を打ち込み6-5で勝利し踏みとどまる。翌8日には西武との直接対決を井本隆の力投でものにし西武は脱落。そして11日、西武に引き分けでも日本ハムの優勝が決まる後期最終戦で、本塁打・打点二冠のチャーリー・マニエルが逆転3ランを放つとその後も打線が爆発し10-4と大勝し逆転で後期優勝を決める。ロッテとのプレーオフは井本、鈴木啓示の好投で王手をかけると、第3戦は本塁打攻勢で大勝し3連勝でリーグ連覇。前年に続き広島との顔合わせとなった日本シリーズは先に王手をかけるも、第6戦を落とすと続く第7戦、1点リードでリリーフに立った鈴木が打たれ3勝4敗で敗れ、西本監督悲願の日本一はまたもならなかった。



在籍選手 背番号
1 鈴木 2 栗橋 3 羽田 4 マニエル 5 佐々木
6 石渡 7 小川 8 梨田 9 平野 10 島本
11 香川 12 井本 13 登記 14 谷崎 15 福井
16 久保 17 藤原 18 太田 19 橘 20 仲根 
21 柳田 22 野田 23 中野 24 有田 25 吹石
26 上林 27 光井 28 西村 29 山口 30 永尾
31 森脇 32 陽田 33 石山 34 村田 35 渡辺
36 白滝 37 尾西 38 阿部 39 佐野 40 藤瀬
41 アーノルド 42  43 松嶋 44 三本 45 太田
46 兼光 47 山本 48 加藤 49 山村 50 関口 
51 金山 52 林 53 谷 54 山中 55 石原
56 村上 57 佐藤  58 松尾 59  60 中西
61 木村 62 坂本 63  64 岩木 65 安井 
66 児玉 67 野口 68 西本 69  70 真田
71 仰木 72  73 中島 74 大久保  75 本堂 
76  77 山本 78  79 80 五十嵐
81 田端 82  83 水谷 84 85
86 87 88 福島    
         
         
         
         
         
         
         

投手個人成績

井本隆35試合15勝8敗1S防御率4.37
太田幸司14試合0勝4敗0S防御率10.66
久保康生34試合8勝5敗3S防御率4.02
佐藤文男1試合0勝0敗0S防御率45
鈴木啓示26試合14勝8敗0S防御率3.87
橘健治35試合8勝11敗1S防御率5.92
谷宏明12試合1勝0敗0S防御率6.68
福井保夫9試合0勝1敗0S防御率3.18
村田辰美36試合7勝7敗2S防御率6.22
柳田豊46試合13勝9敗7S防御率4.05
山口哲治17試合2勝1敗1S防御率6.39
山村達也1試合0勝0敗0S防御率15
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打者個人成績

栗橋茂124試合143安打28本84点打率0.291
アーノルド 91試合64安打11本37点打率0.043
有田修三95試合63安打16本37点打率0.217
石渡茂117試合99安打9本47点打率0.160
石山一秀22試合1安打0本2点打率0.232
小川亨114試合111安打15本55点打率0.167
栗橋茂124試合143安打28本84点打率0.214
佐々木恭介112試合114安打19本66点打率0.163
島本講平92試合40安打5本26点打率0.100
白滝政孝34試合2安打0本0点打率0.222
梨田昌孝118試合105安打15本55点打率0.000
永尾泰憲104試合40安打1本15点打率0.000
西村俊二22試合5安打0本2点打率0.000
羽田耕一115試合109安打30本80点打率0.000
林正広40試合13安打2本9点打率0.500
平野光泰130試合141安打23本68点打率0.263
藤瀬史朗85試合26安打3本8点打率0.000
吹石徳一109試合62安打12本36点打率0.209
マニエル118試合149安打48本129点打率0.222
山本和範24試合2安打1本2点打率0.195
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